IE6のCSSの解釈がおかしいためレイアウトが崩れてしまったときの対策。
ボックス幅の解釈
div#box{ width:100px; border:1px solid black; padding:5px; }
このようにCSSを指定した場合、最新ブラウザではボックス全体の幅は112pxとなりますが、IE6では全体で100pxとなります。
【対策】 widthとpadding、borderを一緒に使わない
div#box1{ width:100px; } div#box2{ border:1px solid black; padding:5px; }
このように分けて指定し、box1の中にbox2が入るようにすると解決です。
floatで回り込むとmarginが2倍に
div#box{ float:right; margin-right:20px; }
このように指定した場合、通常は20pxですが、IE6の場合40pxとなります。
【対策】 marginとfloatを使うときはdisplay:inline;を忘れずに
div#box{ float:right; margin-right:20px; display:inline; }
IE6の場合margin-leftが40pxになりますが、display:inline;を追加すると通常通り20pxとなります。
floatでボックスを回りこませてmarginで間隔を開けるときはdisplay:inline;をお忘れなく。
IE6のCSS対策の最終手段としてCSSハック
どうしてもというときはCSSを使いましょう。
.sample{ width: 100px; _width : 120px; }
この場合、IE6以下のみ120pxとなり、他のブラウザでは100pxとなります。
.sample{ width: 100px; } * html .sample{ width : 120px; }
こちらも同じで、IE6以下のみ120pxとなり、他のブラウザでは100pxとなります。
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