Windows 7がインストールされているパソコンを、Windows 10にアップグレードした場合、アップグレード31日以内は、回復機能を使用してWindows 7に戻すことができます。
回復作業を行うと、Windows 10でインストールしたアプリや、設定した内容はすべて削除されますので注意してください。
「スタート」→「設定」→「更新とセキュリティ」
「回復」→「Windows 7に戻す」→「開始する」
「以前のバージョンに戻す理由をお聞かせください」
が表示されたら近い理由を選択して「次へ」
「知っておくべきこと」
表示されたら「次へ」
「ロックアウトされないようにご注意ください」
表示されたら「次へ」
「Windows 10をお試しいただきありがとうございます」
表示されたら、「Windows 7に戻す」をクリックします。
だいたい15~30分後にはWindows 7に戻ります。
なお、アップグレードから31日以内でも、以下の条件に該当する場合はWindows 7に戻すことができません。
- ユーザーアカウントを追加している
- ディスククリーンアップを実行している
- PCを初期状態に戻す操作を行っている
- ローカルディスク内の「windows.old」および「$windows.~bt」フォルダーの内容を変更している
- アップグレード時にUSBハードディスクやUSBメモリを使用した場合、USB機器からアップグレード用のデータが削除されている